個人事業主として部屋で黙々と仕事をして3年ほどになります。仕事の能力もさることながら、休息の取り方が仕事に影響してくると痛感するのです。ここで言う休息とは、休憩や休日を含んだ休み方を指しています。
休息が上手になるということは、個人事業主としての必須のスキル。休息の取り方次第で、作業効率が上がるのか分かってました。あくまで私のケースですが。
休息になっていないこと
まずやってしまいがちなのが、休息のようで余計に疲れてしまっていること。たとえばYouTube動画を長時間見てしまうと、気分転換になってるようで目は疲れるし情報をインプットしているので頭も疲れています。つい興味のある動画が多いので、気をつけたいところですね(スマホも同様)。私はふと見てしまうときがあっても、時間を区切って10分以上見ないようにしています。
あと読書(もしくは本屋に行くこと)も同類で、目が疲れないから動画よりいいとしても、情報をインプットしているので頭は休んでいないと感じます。
休息とは何もしないこと
本当の休息とは、シンプルに何もしないことに思います。睡眠が最も疲労を回復するのは、その時間は何もしていないからでしょう。
具体的には疲れが回復するまで横になる。それほど眠気がないときは、外へ出て公園でぼーっとするのが休息になるのです。(写真は近所の公園)
公園で景色を眺めていると、よくセレブが海外旅行をして、何にもしないという境地を理解した気分になります。
部屋にいると何かと考えるので、あまり休息になりにくい。何もしないって以外と難しいのです。
気分転換について
休息と似ているのが気分転換。有効に使うと作業が捗るし、生活面でも役に立つ。
部屋でパソコンを使っていると、外へ出ることは気分転換になる。買い物をしたり運動をしたり、どちらにせよ生活の中ですることをしておくと時間も無駄にならない。私の場合コンビニのイートインでコーヒーを飲んで、筋トレのジムに通うのコースが気分転換になっている。
人によっては一日中、部屋の中にいても平気な方もいるようです。私は外へ出ないと窒息するので、1日に3回は外へ出ているので、本当に個人差あります。
個人事業主は働く時間を決めれるメリットあり
個人事業主は1日8時間働くとしても、1日の合計で8時間になればいいので、しんどい時は気分を変えれるメリットがあるでしょう。
以前に勤めていたころは、当然ながら勤務中はお仕事の時間です。月曜日の午前中気分があがらないとか、昼食後の眠気との戦いとかで作業効率が落ちて、「あー、30分横になれたらいいのに~」と思ったことがよくあります。個人事業主はしんどい時は休めばいいから、休息の取り方次第で効率よく働けれるようになりますね(その分、気が緩みがちなのは気をつけたいところです)。
休息の取り方は人それぞれ違う
人それぞれベストな休息は違うので、自分が試してみて最善を見つける必要があるようですね。どのタイミングでどれくらい休むのか、休み過ぎると気が緩むし、そのちょうどいいところを見つけ出す…。そんな実験をしていくうちに、少しずつ休息の取り方が上達して、作業効率や生活と両立できるようになったと感じています。